アスクは12日、Thermaltake社製の電源ユニット「SMART M」シリーズ2モデルを8月17日発表した。750Wと850Wの2モデルを用意。8月17日より発売し、店頭予想価格は750Wモデルが12,800円前後、850Wモデルが13,800円前後。

「SMART M750W」と「SMART M850W」のパッケージ

80PLUS Broze認証を取得した電源ユニット。Active PFC回路を搭載し、85%以上の変換効率を達成する。アイドル時の消費電力を大きく減らす「Intel C6ステート」に対応するほか、スタンバイ電力消費と高効率を要求する「ErP Lot6」に適合する。冷却用に140mmファンを搭載。必要なケーブルだけを脱着できるプラグイン方式を採用する。

「SMART M850W」

750Wモデルの「SMART M750W」は、最大出力が750W。各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが62A、-12Vが0.8A、+5VSBが3.0A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピンATX12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-Eコネクタ×4、15ピンSATA電源コネクタ×9、4ピンペリフェラル電源コネクタ×6、4ピンFDD電源コネクタ×1(付属の変換ケーブルを使用)。本体サイズはW150×D160×H86mm。

850Wモデルの「SMART M850W」は、最大出力が850W。各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが70A、-12Vが0.8A、+5VSBが3.0A。その他の仕様は「SMART M750W」とほぼ共通。

「SMART M850W」の基板

「SMART M850W」の付属ケーブル