運転中の"ヒヤリハット"経験、原因は「強引な●●」や「脇見運転」

SBIホールディングスはこのほど、同社が運営する保険比較サイト「保険の窓口インズウェブ」にて、「運転中のヒヤリハット経験」「安全運転のこだわり・必ず守っていること・秘訣」についての調査結果を発表した。調査は同サイト利用者を対象として6月3日～25日に実施。1,487人から回答を得た。

車外でのヒヤリハット、1位は「強引な割り込み・追い抜き」

「車外トラブルによる、運転中のヒヤリハット経験」について聞いたところ、1位は「強引な割り込み・追い抜き」で53.9%。2位の「飛び出し(バイク、自転車、歩行者)」(49.4%)とともに、約半数の人が経験していた。3位は「前方車の急ブレーキ」の40.6%だった。

その他「周囲の迷惑を考えず、自己中心的な無謀運転」「自転車の信号無視や急な右左折」など、運転マナーの悪さについても多くのコメントがあがった。

車内でのヒヤリハット、1位は「脇見運転」

「車内トラブルによる、運転中のヒヤリハット経験」を聞いたところ、1位は「脇見運転」で38.6%、2位は「居眠り・過労」で28.6%、3位は「考え事・ボーっとしていて」で21.3%と、車を運転しているドライバー本人の不注意が多い結果となった。

またその他では「運転中に飲み物をこぼしてしまいパニックに」「車内に虫が入ってきてしまい、虫を退治するために運転に集中できなかった」などのコメントがあがった。

安全運転へのこだわりや秘訣「車間距離・速度・ブレーキ」

「安全運転のこだわり・秘訣」について聞いたところ、もっとも多かったのは「車間距離をしっかりとる。制限速度を守る。急停止・急発進をしない」の43.5%で、安全運転の基本をしっかりと守るという声が多かった。次いで「心のゆとり、時間のゆとり」が31.1%となった。

コメント例など詳細は「保険の窓口インズウェブ　リサーチ」で閲覧できる。