夏だろうが冬だろうか、ついつい手が伸びてしまうのがアイスクリーム。しかし、そのアイスにもちょっとしたご当地事情があることをご存知だろうか。「えっ! これ、全国展開じゃないの!?」というものも含めて、全国のアイスを探ってみた!

アイス支出額全国1位の金沢市、アイス好きの実態と驚きのアイスとは?
石川県金沢市は、アイスクリームの1世帯あたりの年間支出額が全国1位(総務省の家計調査)。冬は雪が積もり寒さ厳しい北陸の地で、なぜこんなにもアイスを購入しているのだろう。そして、一体どんなアイスを食べているのか。その実態を調査した。

新潟県のアイス事情。いちごな「もも太郎」とあずきな「金太郎」
「もも太郎」と聞くと、新潟ではアイスを思い出す人が多いという。実は、新潟には昭和初期から販売されている「もも太郎」といういちご味のかき氷バーがあり、夏の定番になっているのだ。昔話より先に思い出す「もも太郎」とは、一体どんなアイスなのだろうか。

成人で1日1個まで! 青森県には大人のための「ドラキュラアイス」が
かつてロッテが「ドラキュラアイス」と呼ばれたアイス「クロキュラー」を発売していたが(近年復刻)、東北の「ドラキュラアイス」はもっとすごい。キリストのお墓(?)があることで知られる青森県新郷村の名産アイスで、成人で1日1個まで! 滋養強壮に良い大人のアイスなのだ。

埼玉県出身のガリガリ君、製造工程とともにその歩みを振り返ってみた
埼玉県生まれの人気キャラクターと言えば、クレヨンしんちゃん! そしてもうひとり、棒アイスの「ガリガリ君」だ。東京と比べると公園も校庭も比較的広く、「元気に子育てしたい!と願うお母さんが多い」(埼玉県在住主婦)という土地柄ゆえ、元気な男の子キャラも育ちやすい!?

静岡には世界最濃度の抹茶スイーツが! お茶大国・静岡のスイーツたち
静岡人にとっての緑茶―それは毎日の食生活に欠かせないもの。朝昼晩、緑茶を飲むのは当たり前。その上、料理やスイーツにも、緑茶をふんだんに使った健康的なアレンジ商品が存在している。今回は日本茶をたっぷり用いて作られた、ご当地スイーツの数々を紹介しよう。

味は北斗神拳の如く一子相伝!? 極上のかき氷「白くま」は鹿児島県に
地球の温暖化が叫ばれて久しいが、そんな暑苦しさを吹き飛ばしてくれるヒーローと言えばかき氷だ。その中でも、鹿児島発の「白くま」なるかき氷のうまさったらない! 今回、「白くま」のルーツとして伝えられているお店に出向き、その味に迫ってみた。

ブラックモンブラン、おごりまっせ……知ってる人は九州出身!?
「ブラックモンブラン」と聞いてすぐにチョコレートとクッキークランチのコーティングアイスを思い浮かべた人は、九州出身の可能性が高い。なぜならこれ、九州人なら誰もが一度は食べたことがある人気アイスの名前なのだ!