iFixitが新Nexus 7分解、実装のシンプル化とバッテリの低容量化が特徴

 

新型Nexus 7(2013年版)

iFixitが先日発表された新型Nexus 7 (2013年版)の分解調査を行っている。トピックとしては薄型軽量化と同時に機構が非常にシンプルになったこと、そして搭載バッテリがわずかながら低容量化していることが挙げられる。世代が進んでハードウェアもだいぶこなれた印象だ。

Nexus 7(2013年版)の分解レポートはiFixitのサイトで確認できる。旧Nexus 7(2012年版)の分解レポートと比較すると興味深い点がいくつかあり、電磁シールド(EMS)とみられる金属膜やテープの貼り付けがあまり見られなくなり、実装が非常にシンプルであること、配置の変更により基板まわりがすっきりしたことが挙げられる。NFCアンテナはワイヤレス充電用のコイルと組み合わせられる形で、バッテリ裏に配置されている。また公称バッテリ駆動時間が1時間ほど延びているにもかかわらず、バッテリ容量が従来の4326mAhから3950mAhと若干小さくなっている。これはシステム全体の省電力化を意味している。

部品別に見ると、プロセッサは一部でいわれていたようにQualcomm Snapdragon S4 Pro(APQ8064)のクァッドコアを採用、メモリはエルピーダ製の512MBモジュールを4つ、通信チップはQualcomm Atheros WCN3660 WLAN a/b/g/n + Bluetooth 4.0 + FMラジオのコンボモジュール、NANDストレージにはSK Hynix製のものが使用されている。

前モデルとの共通点としては、本体の開閉と分解ともに容易であり、メンテナンス性が非常に高い一方で、フロントガラスとディスプレイ、筐体が一体化しており、この部分の修理コストが高くつく点が難点としている。そのため、iFixitがメンテナンス性評価としてつけているスコアは前回同様に10点中7点となっている。

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