Googleは、小笠原諸島ビーチや新たな観光名所をGoogleストリートビューで公開したことを「Google Japan Blog」で報告している。

今回の撮影スタッフは東京の竹芝桟橋から25時間30分の船旅を敢行、4日間にわたり約18kgもあるトレッカーを背負いながら、小笠原観光協会の協力のもと美しい自然が収められている。

アオウミガメの産卵シーンにも遭遇できるという大村海岸、小笠原固有種の直物も見られるジョンビーチへと続くジャングルのような緑に囲まれた場所、前方に広がる海と後方にそびえる山を360度のパノラマで望める父島の中山峠展望台、岩壁に囲まれた日本の光景とは思えない南島の海岸などを紹介。トレッカーを背負って、山道や海岸を進んでいく動画も掲載されている。

アオウミガメの産卵シーンにも遭遇できるという大村海岸

小笠原諸島固有種のタコノキも見られる

パノラマで望める父島の中山峠展望台

南島の海岸。岸壁に囲まれた砂浜が

同社は、日本の71カ所の世界遺産をストリートビューで公開しており、今後もこのような貴重な自然遺産、文化遺産をより多くの人々に見てもらいたいとしている。