炭酸飲料の飲用頻度

インターネットリサーチなどを行うマイボイスコムはこのほど、炭酸飲料に関する調査結果を公表した。調査は7月1日~5日にかけて「MyVoice」のアンケートモニターを対象に、インターネットで行った。回答者数は1万1,342名。

週1回以上炭酸飲料を飲用する人は40.5%

炭酸飲料を飲用するという人は全体の86.5%で、週1回以上飲用する人は40.5%だった。男性の方が飲用者、飲用頻度ともに高く、年代別に見ると男女ともに10代で飲用頻度が高かった。銘柄別では、「ペプシスペシャル」「ウィルキンソン ミキシング グレープフルーツ」「ペプシネックス」「キリン メッツコーラ」飲用者で、飲用頻度が高い傾向にあった。

「おやつのとき」に飲む人も

炭酸飲料の飲用シーン

炭酸飲料の飲料シーンを尋ねると、「スカッとしたいとき」「のどが渇いたとき」が各4割弱で高く、「お風呂あがり」「休憩中・休み時間」「気分転換したいとき」「暑いとき」「おやつのとき」が2~3割で続いた。女性10代では「おやつのとき」が最も多い。

炭酸飲料を選ぶときの重視点は、「味、飲み口」「価格」に続き、「商品ブランド」「メーカー名」「飲み慣れている」「カロリーゼロ」「甘さ控えめ」の順で多くなっている。男女別では「商品ブランド」で男性が女性を7ポイント上回り、「味、飲み口」「甘さ控えめ」「微炭酸」で女性が男性を7~13ポイント上回っている。

炭酸入りエナジードリンクは55.2%が飲用

炭酸入りエナジードリンク・健康ドリンクについて聞くと、飲用者は55.2%で、直近1年の飲用者は42.0%だった。とりわけ男性の方が飲用者は多い傾向がある。飲んだ銘柄で上位にあがっていたのは、「オロナミンC」「デカビタC」「アサヒドデカミン」「リアルゴールド」などだった。

飲用頻度は「月に1回未満」が半数弱で最も多く、「月に数回程度」「月に1回程度」がそれぞれ2割弱となっている。飲用頻度は男性や若年層で高い傾向にあった。