マウスコンピューターは31日、iiyamaブランドの新モデルとして、23型フルHDのIPSパネルを採用した低消費電力タイプの液晶ディスプレイ「ProLite X2377HS」を発表した。8月2日から発売し、価格はオープン、参考価格は23,800円。

ProLite X2377HS

新型のIPSパネルを搭載し、従来型のIPSパネルと比較して消費電力を25%ほど削減。消費電力は通常モードで24Wだが、エコモードによって最大約45.8%削減(通常モード比)できる。

独自の「X-Res Tech.」機能では、入力される画像データを解析。テキスト部分はくっきり、映像は輪郭を強調する処理を行い(輪郭以外は滑らかに)、解像感を大幅に向上させている。画面モード(i-Style Color)として、標準、テキスト、インターネット、ゲーム、ムービーの5通りを選択可能。

画面サイズは23型ワイド、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)、光源はLEDバックライト、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(ACR時5,000,000:1)、視野角は上下左右とも178度、応答速度(G to G)は5ms(オーバードライブ設定「+2」)、表示色は約1,677万色。

映像入力インタフェースはDVI-D(HDCP対応)とHDMIの2系統で、1.5W+1.5Wのスピーカーを搭載する。スタンドのチルト角は下5度/上15度、VASAマウント100mmに対応。本体サイズはW546×D164×H394.5mm、重量は4.1kg。