「旦那様/奥様との夫婦仲は円満ですか」

オウチーノ総研はこのほど、20歳~69歳の既婚者561名を対象に実施した「夫婦の寝室に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は7月12日~13日、インターネットにて行われた。

夫婦仲は8割以上が円満

調査ではまず、既婚者561名に夫婦仲について聞いた。夫婦仲は「円満」と回答したのが、46.6%、「どちらかと言えば円満」が34.0%、「どちらとも言えない」が11.8%、「どちらかと言えば円満ではない」が3.7%、「円満ではない」が3.9%だった。

年代別に見ていくと、20代86.7%、30代76.8%、40代83.0%、50代75.0%、60代81.3%となり、比較的どの年代も円満な夫婦仲が築けているようだった。

円満夫婦の78.8%が同寝室

「旦那様/奥様と同じ寝室で寝ていますか」

次に、「円満」・「どちらかと言えば円満」と回答した人に、配偶者と同じ寝室で寝ているか、別の寝室で寝ているかを聞いた。結果、78.8%が同じ寝室を使っていることが分かった。同じベッドで寝ている夫婦は、円満夫婦の37.8%にのぼった。

夫婦円満のカギは夫婦同寝室にアリ!

「旦那様/奥様と同じ寝室で寝ていますか」

夫婦円満のためには、夫婦で同寝室と別寝室どちらがいいと思うかを尋ねたところ、円満夫婦のうち、夫婦関係に「寝室環境が影響している」と回答したのは44.9%。そのうち89.7%が夫婦円満のためには「同寝室がいい」と回答した。

その理由として最も多かったのは、「コミュニケーションが増えるから」。次に「一緒にいる時間は長い方がいいから」、「スキンシップがとれるから」が続いた。

今回の調査で、夫婦別寝室を使っていると答えたのは、全体で26.4%だった。約4人に1人は別寝室となるが、夫婦仲が「円満でない」「どちらかと言えば円満でない」「どちらとも言えない」と回答した人だけを見ると、47.7%が夫婦別寝室という結果になった。

調査結果詳細は「オウチーノ」のサイトで見ることができる。