背筋を伸ばし椅子に座り、脱力しながら身体を前に倒す

整体師の大山奏です。冷房が入っている場所でのデスクワークは、身体の冷えからくる腰痛を引き起こしやすいです。今回は椅子があれば簡単にできる腰痛改善のストレッチを紹介します。

寝違い対処ストレッチ

Step1:背筋を伸ばして椅子に腰掛けます

Step2:上半身の力を抜き、身体を前に倒します

Step3:首の力も抜いて全身脱力状態にします

腰の伸ばし方はいろいろありますが、この方法なら無理な力を使わず自分の重さでできます。立った状態からの前屈はバランスを崩してしまう恐れがあるので、疲れている時には椅子を使った方がいいでしょう。

椅子に深く腰掛けるほど筋肉は伸びやすくなりますが、負担も多くなります。気持ちよく伸ばせる位置を探してみてくださいね。

左右に振って効果アップ!

Setp3の状態で腰が伸びてきたと実感できたら、少し上半身を左右に動かしてみましょう。腰が痛いと一言で言っても、本当に痛い部分は人によって異なります。「中央から右、中央から左」というように身体を動かしてみると、伸びが足りていない部分があるはずです。

伸ばすのが痛気持ちいい場所で一旦身体の動きを止め、大きく呼吸をしてみてください。無理せずに行えば、腰痛も軽減されます。

夏は腰が冷えやすい!?

夏は暑いので薄着になりがちです。しかし、冷房によって建物の中の気温は低いことも多いですよね。腰痛の原因に身体の冷えもあるので、おなか周りを冷やさない対策も必要です。

冷たい食べ物や飲み物・生野菜などがおいしい時期ですが、胃腸を弱らせ身体を芯から冷やしてしまうようでは身体に毒です。夏バテにならないよう、過度な冷房や冷えた食べ物を避けるように心がけると、腰の痛みも減って楽しく夏を乗り切れますよ!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」