ヤマダ電機とイグアス(iGUAZU)は18日、3Dプリンタの販売において業務提携したことを発表した。ヤマダ電機は米3D Systemsの3Dプリンタ製品を8月上旬から店舗で販売するとともに、法人向けにも営業活動を行う。スリーディー・システムズ・ジャパンが技術面で協力する。

左から個人向けの「Cube」「CubeX」、法人向けの「ProJet」シリーズ

ヤマダ電機が販売する米3D Systemsの製品ラインナップは、個人向けがCubeおよびCubeX、法人向けがProJetシリーズ。個人向けの販売については、8月上旬に「LABI1日本総本店池袋」で開始するのを皮切りに、順次全国の店舗に展開する。LABI1日本総本店池袋はパイロット店舗として位置づけられ、夏休みに子ども向けの体験イベントなどを企画している。また、今後は店舗での造形サービスも実施する予定だ。

イグアスは、JBCCホールディングスの事業グループであるJBグループに属する企業で、米3D Systemsの販売代理店をつとめている。

参考までに、イグアスが公表している希望小売価格は、Cube(左)が168,000円、CubeXシリーズ(右)が417,900円~