ソフトバンクグループと米Bloom Energyは、日本国内において需要が高まるクリーン・安定的・分散型の電力供給に向けて、折半出資の合弁会社Bloom Energy Japan株式会社(ブルームエナジージャパン、所在地:東京都港区、代表取締役社長:三輪茂基氏)を設立したと発表した。

資本金は10億円で、SBパワーマネジメントと米Bloom Energyが50%ずつ出資する。合弁会社は、燃料電池(Bloomエナジーサーバー)からの発電による電力の供給、販売事業。また、それに伴う、機器の輸入、設置などの付帯業務を行う。

Life Technologies本社でのBloomエナジーサーバー導入事例(1MW)

Bloom Energy本社でののBloomエナジーサーバー導入事例

Bloom Energy Japanは、コンパクトで24時間365日稼働し続ける、安全でクリ―ン・安定的・分散型の代替電力を提供することを目的に設立。ソフトバンクは、今回の合弁会社設立により、Bloom Energyの提供する分散型ベース電源と、これまで推進してきた太陽光発電や風力発電による再生可能エネルギーとの双方を提供していくことで、国内においてクリーンエネルギー普及促進の取り組みをさらに強化していく。