富士ゼロックスは16日、カラー/モノクロとも最大35枚/分の高速出力が可能なA4対応カラープリンタ「DocuPrint CP400 d」と、Adobe PostScript 3対応「DocuPrint CP400 ps」の2モデルを発表した。8月19日より発売し、価格は「DocuPrint CP400 d」が148,000円、「DocuPrint CP400 ps」が208,000円。

「DocuPrint CP400 d」

トレイモジュール(オプション)装着時

ファーストプリント時間はカラーが9.2秒、モノクロが18.5秒、電源オン時やスリープモードからの立ち上がり時間も19.9秒以下と高速。自動両面印刷機能も搭載し、両面印刷時の速度はカラーが23ページ/分、モノクロが23ページ/分。

印刷解像度は1,200×1,200dpiで、イメージエンハンス機能によって9.600dpi相当×600dpiでの印刷も行える。各色256階調の1,670万色でのフルカラー出力に対応し、淡いグラデーションも精密に再現。給紙は標準トレイが550枚、手差しトレイが150枚で、オプションのトレイモジュール(550枚)を増設することで、最大給紙容量は1,250枚となる。150枚のはがきをセットできる「はがきカセット」もオプションで用意する。

インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LANとUSB 2.0で、IEEE802.11b/g/n対応無線LANにもオプションで対応。無料の専用アプリを使うことで、iPhoneやiPad、Android端末といったモバイルデバイスからもダイレクト印刷が可能。本体サイズはW427×D488×H384mm、重量は約25.2kg(消耗品を含む)。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Windows Server 2003 / 2008 / 2012、Mac OS X 10.4~10.8。