景気回復傾向を感じる人は1割強

ライフメディアはこのほど「2013年夏のボーナスに関する調査」の結果を発表した。同調査は6月19日~21日にかけインターネット上で実施。20代~50代の会社員の男女1,200名から回答を得た。

72%が1年前と比べて景気に「変化はない」と感じている

「1年前と比較して景気の変化を感じるか」と尋ねたところ、72%が「変化はない」と回答した。「景気の回復傾向を感じる」と13%は答えているが、反対に「景気の後退傾向を感じる」と回答した人は15%おり、全体的に景気の上向きは感じられていない傾向が見られた。

今夏のボーナス、昨夏と比べて増えた人は28%

ボーナスに不満足な人は男性が多い

「今夏のボーナスの支給状況」を尋ねたところ、「支給された」「支給される予定」と答えたのは60%だった。また、ボーナスが支給された人に「今夏のボーナスの満足度」を尋ねたところ、「非常に満足」「満足」と答えた人は18%にとどまった。30%は「不満足」「非常に不満足」と回答した。

ボーナスが減った人、男性は割合が高い

次いで「昨夏のボーナスとの比較」を尋ねたところ、「増えた」人は28%程度だった。女性の半数は「変わらない」と回答したが、男性の36%は「減った」と回答した。

ボーナスの使い道1位は「預貯金」。全額貯金する人は15%

女性は男性より貯金割合が高い

ボーナスが支給された人、される予定の人に対し「ボーナスの使い道」を尋ねたところ、63%が「預貯金」と回答。以下「生活費の補てん」「ローンの返済」が続いた。またボーナスの使い道で「預貯金」と回答した人に「預貯金にまわす割合」を尋ねたところ、15%が「100%」と回答した。調査の詳細は「リサーチバンク」で閲覧できる。