「スマートフォンの利用頻度」(単一回答)

デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップはこのほど、新社会人と、バブル期に働き始めたビジネスマンを対象としたスマートフォン利用実態比較調査の結果を公表した。同調査は、今年4月から働き始めた新社会人300人と、バブル期(1988年~1990年)に働き始めたビジネスマン300人を対象に、6月8日から20日にかけて、インターネット調査で実施した。

4人に1人は職場のトイレでもスマホ利用

新社会人・バブル世代ともに、9割近くが1日1回以上、スマートフォンを使ってインターネットにアクセスしていることがわかった。また、職場では、休憩中やランチ中のスマホ利用はもちろんのこと、バブル世代の4割近くが自分のデスクでスマートフォンを利用している。さらに、両世代とも、4人に1人は職場のトイレでもスマートフォンを利用しており、常に手放せない実態が明らかになった。

「スマートフォンを利用したことのある場所(ビジネスシーン)」(複数回答)

バブル世代はキーボードに愛着がある?

1日1回以上アクセスしているインターネットサービスについて、両世代で差があるものを見ると、新社会人はソーシャルメディアへのアクセス端末としてスマートフォンを使っていた。一方、バブル世代は最新ニュースを読む端末として活用している様子がうかがえた。

「1日1回以上、スマートフォンから利用するインターネットサービス」(複数回答)

わからない言葉があったときにどうするのかという質問については、新社会人は7割以上がスマートフォンですぐに検索。一方、バブル世代でスマートフォンで検索する人は約半数に留まった。ただし、8割以上がPCを使っている最中なら検索するという。

調査結果について、商品ジャーナリスト(元・日経トレンディ編集長)の北村森氏はコメントを寄せている。

北村氏「新社会人が当たり前のようにスマートフォンで検索するのに比べて、バブル世代は依然としてPCを使った検索を好む傾向があります。新社会人は携帯電話のボタンを使った文字入力を自然と行ってきました。一方で、バブル世代は、ちょうど大学時代に卒業論文をワープロで作成することが一般的になり、20代後半になった頃から個人向けPCが普及し始めた世代で、ハードウェアキーボードに愛着があります」

同調査ではほかに、「1日のスマートフォン平均利用時間」、「スマートフォンにインストールしているアプリ数」、「最近スマートフォンからアクセスしたSNS、無料通話アプリ、ゲーム」、「検索をしたことがある情報」などを調査している。詳細は同社のWEBサイトで閲覧することができる。