アイ・オー・データ、AH-IPSパネルで2,560×1,440ドットの27型ワイド液晶

アイ・オー・データ機器は10日、解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)のAH-IPSパネルを搭載した27型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF272CGBR」を発表した。7月末より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は79,800円前後。

画面部分とフレーム部分の段差をなくした「フレームレスパネル」を採用。1枚のガラス風のフラットな画面で上品さを演出したという。また、エヌシージャパンのMMORPG「リネージュ2」の推奨ディスプレイに認定されている。

主な仕様は、画面サイズが27型ワイド、画面が光沢(グレア)タイプ、解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)、LEDバックライト、最大輝度が440cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右とも178度、GtoGの応答速度が12.4ms(オーバードライブ最大時は6.5ms)。

映像入力インタフェースは、デュアルリンクDVI-D(HDCP対応)、HDMI、DisplayPort、D-Subの4系統。2,560×1,440ドット(WQHD)表示には、デュアルリンクDVI-D接続かDisplayPort接続が必要となる。画面表示のスケーリング機能は、フルスクリーン拡大、アスペクト比を固定した拡大、ドットバイドット表示の3通り。

本体には2W＋2Wのステレオスピーカーを内蔵し、ヘッドホン端子を備える。スタンドのチルト角は上25度/下5度で、スイーベルや高さ調節、画面回転のピボット機能は持たず、VESAマウントにも対応していない。消費電力は最大87W、通常42.5W、待機時0.4W。自動で画面輝度の調整などを行う節電アプリケーション「エコ番人」に対応している。本体サイズはW650×D200×H475mm、重量は7.7kg。DisplayPortケーブル(1.8m)、デュアルリンクDVI-Dケーブル(1.8m)、オーディオケーブル(1.8m)が付属する。