シャープは7月9日、人工知能「ココロエンジン」を同社製の健康・環境家電に順次搭載していくことを発表した。

「ココロエンジン」を搭載するロボット掃除機「ココロボ」

ココロエンジンは、シャープが2012年5月に発表したロボット掃除機「COCOROBO(ココロボ)」で初めて搭載した人工知能。これによりココロボは、音声認識による操作や簡単な発話を行え、単に掃除機としてのみならず、ユーザーとのコミュニケーションを可能にしている。

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ココロボに搭載されている「ココロエンジン」の概要

ココロエンジンのロゴマーク

このココロエンジンを健康・環境家電に順次搭載することで、音声メッセージや光で家事をしている人を励ましたり、便利な使い方や機能など暮らしにヒントを与える「ココロ配り」をする家電をリリースしていくという。

なお、同社ではココロエンジンのロゴマークを設定。搭載家電の販促活動に利用していくという。