JR西日本の米子支社・広島支社は、木次線木次~備後落合間で運行するトロッコ列車「奥出雲おろち号」の運行15周年を記念し、芸備線三次駅にて同車両の展示会を実施する。展示車両は、トロッコ列車「奥出雲おろち号」機関車と予備車(客車)、およびトロッコ車両。

トロッコ列車「奥出雲おろち号」(JR西日本米子支社提供)

車両展示会の開催日時は7月6日の12時から13時15分まで(受付は13時まで)。当日、車両展示会に参加する人には、三次駅改札口にて記念入場証を配布する。係員がはさみを入れた記念入場証の提示で、トロッコ列車関連グッズや地元の特産品が当たる「ガラポン」に参加できる(1人1回、先着300名)。トロッコ列車内では木次線沿線の特産品販売も行われる。

米子支社ではその他、鬼太郎列車の運行開始20年と、「水木しげるロード」20周年を記念したスタンプラリーを、境線観光路線化連絡会などと共同で実施する。実施期間は7月20日から8月31日まで。米子駅、境港駅、水木しげる記念館、境港市観光案内所2階の4カ所に設置したスタンプをすべて集めると、鬼太郎のポストカードがもらえる。抽選で100名に、鬼太郎グッズやJRグッズが当たるチャンスもあるとのこと。