阪神電気鉄道は、沿線の魅力を広くPRするとともに、魅力を実感してもらうことをめざした沿線活性化プロモーションを開始し、同時にプロモーションシンボルを公開した。

阪神電車沿線活性化プロモーションシンボルと阪神電車ロゴ

プロモーションシンボルは、「"たいせつ"がギュッと。」のキャッチコピーと、いくつもの色で描かれたハート型のモチーフからなるもので、今後さまざまな媒体で使用していくという。ハート型は沿線に暮らす人々のゆるやかなつながりや、日々の暮らしで感じる心地よさをイメージ。フリーハンドで描いたような手触りを感じる輪郭とし、阪神沿線のあたたかさや人間味を表現した。また、多様な色づかいは、阪神沿線の持つ多様性をイメージしている。それぞれの駅や街が持つさまざまな表情や、沿線の人々の明るい暮らしが重なり合うイキイキとしたイメージを表現したという。

阪神電車の旅客輸送人員は、阪神・淡路大震災からの復興を経て2006年度に増加に転じて以来、毎年増加している。阪神間の総人口も当面横ばいで推移するとされるが、生産年齢人口は将来的に減少すると推計されている。このことから、阪神電車の成長のためには、沿線の定住人口と交流人口の増加による沿線の活性化が不可欠と判断。沿線活性化プロモーションを展開し、阪神沿線の良さを伝えるとともに、沿線の活性化に向けた自社の施策に一貫性を持たせることで、良好な沿線イメージの構築を図っていく。