「斬れぬ文四郎」の1シーン。

発売中のコミック乱8月号(リイド社)は創刊14周年記念号。特別ゲストとして、工藤かずやシナリオによる池上遼一の読み切り「斬れぬ文四郎」が掲載されている。

「斬れぬ文四郎」は上意により人を斬らねばならぬが、とある事情から刀を振るえずにいる心優しき青年を描いた時代劇。彼が人を殺められない理由、上意を下された剣士の葛藤など、重厚なヒューマンドラマが繰り広げられる。池上がリイド社のマンガ雑誌で作品を発表するのはこれが初めて。