バイドゥは6月28日、同社が提供するAndroid OS向け日本語入力システム「Simeji」向けにご当地キャラをデザインモチーフとしたキーボードスキンの提供すると発表した。熊本県の「くまモン」や香川県の「うどん脳」など計7種類を提供する。

今回提供するご当地キャラのキーボードスキン

Simejiは、フリックやポケットベル方式の入力が利用できる日本語キーボードを搭載した文字入力アプリ。フリックやケータイ、フルキーボードなどの一般的な文字入力に加え、ポケットベルや音声入力などユニークな方法も選択できる点が特徴。UIデザインの変更機能や、他のアプリと連携することで機能を拡張できる「マッシュルーム機能」なども搭載する。

今回、キーボードのデザインを変更できる「キーボードスキン」の新ラインナップとして、熊本県の「くまモン」、香川県の「うどん脳」、北海道・札幌市の「テレビ父さん」、沖縄県・竹富町の「ピカリャ~」、新潟県の「レルヒさん」、群馬県の「ぐんまちゃん」、佐賀県・唐津市の「唐ワンくん」が追加された。

Simejiは、バージョン1.6以上のAndroidスマートフォン/タブレットで利用できる。

なお同社では、Windows PC向けの日本語入力ソフト「Baidu IME」向けの「初音ミク」コラボスキンの提供も開始している。同時に「鏡音リン」「鏡音レン」「巡音ルカ」のスキンも提供中だ。

パソコン向けの初音ミクスキン

(c) Baidu, Inc