猫の睡眠時間は14~20時間。起きている時間の方が短い

 

猫の語源が「寝子」といわれるほど猫の睡眠は長いもの。そこで今回は、猫の睡眠時間の謎に迫ってみましょう。

■猫は一日の大半を寝てすごす

猫は一般的に14時間から16時間ほど、子猫の場合は20時間ほど寝るといわれています。特に飼い猫は狩りをして餌をとる必要がないため、その分安心して長い睡眠を行います。

猫は本来夜行性のため、起きている時間は夕方以降か朝方に多くなります。人間に小さなときから飼われていれば時間サイクルをあわせるようになるものの、子猫などは夜中に走り回ることも。

■日光浴をしながら寝るのには訳がある

猫は日の当たる場所に寝そべって寝ることが多くあります。これは紫外線により体でビタミンDを合成していると考えられています。皮膚から毛皮に皮脂が分泌され、それを毛づくろいすることで口で摂取することができ、必要な栄養素を補っているのです。

猫はもともと砂漠で生きていたことから、炎天下で暑い地域であっても生きていけるようにするため独自の「習性」が必要でした。それがこの睡眠時間とビタミンDの補給(毛づくろい)だったと言われています。

■猫の睡眠は浅い

猫は睡眠時間が長くても、そのほとんどがうたた寝であるといわれています。自然で生きる猫はいつ敵が来ても逃げられるようにするため、熟睡している時間はわずかです。そのためかすかな物音でも、すぐに耳を向けるなどの反応を示すことがあります。

■睡眠は安心のあかし

猫が夜に起きださないようにするためには、なるべく日中のうちに起きていてもらうことですが、それでも完全に人間に合わせるというのは難しいようです。寝ているときに無理に起こせばストレスにもなりますから気をつけましょう。

また極度のストレス環境下にある猫だと、睡眠時間が短くなる可能性があります。人間に対しておびえていたり、身近にいるほかの動物を怖がっていたりするなどの可能性もありますから、安心して眠れる環境を整えてあげましょう。

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