コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、神奈川県警サイバー犯罪対策課と南署が6月24日に、ファイル共有ソフト「Share」を使用してPC用ゲームソフトを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた神奈川県の会社員男性(32歳)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで横浜地検に送致したことを明らかにした。

発表によると、この男性は3月6日ころに競馬のシミュレーションゲーム「Winning Post World」を、Shareを使って権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれている。

警察の調べでは、この男性はアダルトゲームなどを約30000ファイルをアップロードしており、容疑を認めているという。