「日本マンガ学会第13回大会」チラシ。

「日本マンガ学会第13回大会」が、7月6・7日の2日間にわたって福岡県・北九州市漫画ミュージアムとあるあるYY劇場にて開催。2日目には、マンガ家も参加するシンポジウム「マンガとアジア」が行われる。

シンポジウム「マンガとアジア」は2部制。第1部は「MANGAが女性化する!?―フィリピンを中心として」を議題に、アジアの日本マンガ受容状況をフィリピンにおける女性文化の事例から考える。参加者はえすとえむ、大学教授など。第2部では「いま、アジアを描く」というタイトルのもと、安彦良和、村上もとからがトークする。事前の参加申し込みは不要だ。

「日本マンガ学会」は様々な分野の研究者が集まり、マンガについて考察をする団体。大会は日頃の成果を披露する場になっており、初日は関係者による研究発表がメインになっている。

「日本マンガ学会第13回大会」

会期:2013年7月6日(土)~7月7日(日)
会場:北九州市漫画ミュージアム企画展示室、あるあるYY劇場
住所:福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5あるあるCity
電話:093-512-5077

シンポジウム「マンガとアジア」第1部参加者

エース・ヴィタンコル、チェンチュア・カールイアン・ウイ、トリシア・アビゲイル・サントス・フェルミン、長池一美、えすとえむ、濱野健、大城房美

シンポジウム「マンガとアジア」第2部参加者

安彦良和、村上もとか、呉智英、ヤマダトモコ、吉村和真