日本デビットカード推進協議会は21日、「OLたちのお金とお財布に関する意識・実態調査」の結果を発表した。同調査は、2013年5月9日~13日の期間にインターネット上で行われ、20歳~39歳の会社員の女性500名から有効回答を得た。

まず、普段、財布の中に入れている現金の金額を尋ねたところ、最も多かったのは「5,001円~1万円」で23%。次いで、「1万1円~2万円」が21%、「5,000円以下」が20%となった。平均金額は1万5,801円。一方、「3万1円以上」と回答した割合は5%で、最高で「30万円」という高額の現金を持ち歩いている人もいた。

財布の中に入れている代表的な4種類のカードの枚数を聞くと、それぞれのカード枚数の平均値は、「クレジットカード」が2.0枚、「キャッシュカード」が2.6枚、「電子マネー」が1.0枚、「ポイントカード」が6.2枚となった。合計カード枚数は「10枚以上」が58%で、全体平均は11.9枚だった。

左「普段、お財布の中に入れている現金の金額」、右「お財布の中のカードの枚数」

1カ月当たりの使用金額の平均値は、現金が4万5,130円、クレジットカードが5万4,138円、デビットカードが2,132円で、合計は10万1,400円。このうち、買い物など自分で自由に使える金額「可処分所得」の平均は6万1,080円となり、平均的なOLが自由に使える金額は6割程度であることが明らかになった。

日常的な現金の使い方を見ると、「現金を使用する」と回答したのは90%。一方、「日常的には現金を使用しない」と答えた人も10%に上り、10人に1人が現金を使わない"キャッシュレスOL"であることがわかった。

次に、節約術として有効だと思う方法と実際に行っている方法を質問したところ、有効だと思う方法で最も多かったのは「衝動買いを控える」で72%。次いで、「使った金額を把握する」が65%、「お財布に入れる現金を少なくする」が52%となった。しかし、実際の行動を見ると、「衝動買いを控える」は43%、「使った金額を把握する」は51%、「お財布に入れる金額を少なくする」は39%と、全体的に数字が減っており、中でも「衝動買いを控える」は29ポイントも減少していた。

衝動買いをしてしまう理由については、「自分へのご褒美に」がトップ。以下、「一目惚れで」、「ストレス解消で」、「安くなっていると」、「美味しそうで」との順になった。また、現金を持ち過ぎないようにしているOL(39%)とそれ以外のOL(61%)に分けて、衝動買いの理由をグラフ化したところ、現金を持ち過ぎないようにしているOLの方が、「自分へのご褒美に」を除く全ての理由において10ポイント以上少なくなっていたという。