シェークスピアの名作「Hamlet(ハムレット)」はご存知ですよね? 19世紀ごろ、このHamletに「~主義」を表す「-ism(イズム)」をくっつけた造語「Hamletism」という言葉が文壇でさかんに用いられたことがありました。あえて日本語にするなら「ハムレット風」とでもいったところでしょうか。

実はハムレット王子の解釈は時代によって異なるのですが、19世紀のロマン主義全盛の時代には、そう明だが繊細、青白い顔の悩める哲学青年というハムレット像が主流でしたので、そのような主人公や作風の芸術作品に用いられました。

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