オムロン ヘルスケアは、"睡眠を測る"ための機器「ねむり時間計」シリーズの新製品「HSL-002C (HSL-002C)」を6月20日より発売すると発表した。価格はオープン、店頭予想価格は6,980円前後。

同製品の提供にあわせて、ねむり時間計で測ったデータを管理できるスマートフォンアプリ「ねむり体内時計」と眠りに関する情報を提供する情報サイト「ねむりラボ」も刷新。眠りのタイプを動物に例えて判定し、それぞれの特徴にあったアドバイスを提供するサービスを開始した。

HSL-002C

HSL-002Cは、NFC-F(ISO/IEC 18092準拠)、Bluetooth Version4.0(Low Energy support)での通信に対応した測定器。枕元に置くだけで加速度センサーが体動による寝具の動きを検知し、入眠から起床までの睡眠時間や寝返りなどを測定することができる。

加えて、同製品で収集した睡眠に関する情報をデータを専用アプリ「ねむり体内時計」をインストールしたスマートフォンに送信すると、1週間分のデータを「睡眠時間」「起床時刻」「就床時刻」「寝つき時間」「起床にかかった時間」という5つの指標で評価。「夜更かし型」「朝寝坊型」といった眠りの特徴を、9種類の動物に例えて判定してくれる。

自身の睡眠を動物に例えて判定してくれる

このほか、情報サイト「ねむりラボ」と連携することで、自分にあった快適な眠りを得るための情報を得ることができる。さらに、起きやすいタイミングでアラームが鳴る「スッキリアラーム」といった機能も搭載する。

情報サイト「ねむりラボ」で自分に最適な"眠り"についてアドバイスをもらえる

寸法・重量は約83×横約83×厚み約16mm・約65g(電池含む)。カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、パープル、グラスグリーン、オールドピンクの5色。電池寿命は約4カ月(1日1回測定、新品電池を使用をした場合)。

専用アプリ「ねむり体内時計」は、Android 2.3~4を搭載したスマートフォンで利用可能。現時点でiPhone向けアプリは提供されていないが、「申請中」(同社)とのこと。