岡本太郎記念現代芸術振興財団は、岡本太郎が描いた挿し絵を集めた企画展「花妖~岡本太郎の挿し絵」を開催する。開催期間は7月31日~11月24日(火曜休館、ただし祝日の場合は開館)、開場時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。会場は港区の岡本太郎記念館(旧アトリエ兼住居)。入場料は一般600円、小学生300円。

「花妖」1947年 連載第39回

岡本太郎

同展では、東京新聞で連載された小説家・坂口安吾の小説「花妖」のために太郎が描いた挿し絵58点のうち、54点が初公開される。これらの作品は長らく行方不明となっていたが、2012年に同財団が入手したという。その他にも挿し絵の作品が紹介されることになっており、今回の展覧会がまとまった形で岡本太郎の挿し絵を見ることができる初めての機会となる。

なお、岡本太郎は1911年神奈川県生まれの美術家。大阪万博のシンボルタワー「太陽の塔」や、近年メキシコで発見され、現在は渋谷駅にて公開されている巨大壁画「明日の神話」などの大作がよく知られているが、本の装丁や小説の挿し絵などの仕事も数多く残している。