キヤノンITソリューションズは17日、Android対応のプログラムを追加し、マルチプラットフォームを強化した、総合セキュリティ 「ESET Endpoint Protection Advanced」と、ウイルス・スパイウェア対策「ESET Endpoint Protection Standard」を、7月1日より販売開始すると発表した。

ロゴイメージ

「ESET Endpoint Protection Advanced」と「ESET Endpoint Protection Standard」は、これまで収録されていたWindows、Mac、Linux対応のプログラムに加え、Android対応プログラム「ESET Endpoint Security for Android」を追加したマルチプラットフォーム対応の製品。

「ESET Endpoint Security for Android」の主な機能として、「ウイルス対策」、「スパム対策」、「盗難対策」を搭載。

「ウイルス対策」では、常駐検査(リアルタイム検査)および手動検査(オンデマンド検査)で、マルウェアや不正なアプリケーションを検知。「スパム対策」では、定義したルールに基づいてSMSメッセージの受信、電話の着信/発信をブロックするほか、非通知着信のブロックも可能となっている。(電子メールは対象外)

「盗難対策」では、端末を紛失した際、SMSによってリモートロック/リモートワイプ/リモートファインドが可能。登録したSIMカード以外では、端末を使用不可にすることもできる。

そのほか、バッテリー残量、インストールしたアプリケーション、空きディスク容量などの状態をチェックできる「セキュリティ監査」や、許可なく変更されるのを防ぎたい各種設定などをパスワードで保護する「パスワード保護」備えている。