さくらんぼの王様「佐藤錦」は東根市発祥

山形県東根市で、さくらんぼの種を飛ばして距離を競う「さくらんぼ種飛ばしジャパングランプリ」が開催される。開催日時は6月16日(日)。会場は東根市役所庁舎南側「市民の広場」。

同イベントは、さくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地であり、さくらんぼ生産量日本一を誇る東根市をPRするために行われるもので、例年1,000名を超える参加者が集まり、盛り上がりを見せるという。

去年の優勝者は東京都の医師で、距離は14m58cmだった。なお、過去の最高記録は17m83cmで、まだこの記録を超える挑戦者は現れていないとのこと。

開催時間は午前10時~午後3時(午前9時45分受付開始)。定員は1,000名(先着)で、当日受け付けとなる。

東根市の赤い宝石「佐藤錦」とは?

「佐藤錦」の歴史は古く、大正元年から16年の歳月をかけてでき上がった品種で、現在日本でもっとも多く生産されている。名称は、交配育成した同市の佐藤さんと、「砂糖のように甘い」という意味も含めて名付けられているとのこと。