2万発以上の花火が打ちあがる「隅田川花火大会」 画像提供:墨田区

隅田川花火大会実行委員会は7月27日に、「第36回隅田川花火大会」を開催する。

合計10社による花火コンクールも

同イベントは、東京湾大華火祭や神宮外苑花火大会とともに東京三大花火大会のひとつに数えられている。毎年7月の最終土曜日に開催されており、今年は7月27日に実施する。

会場は隅田川周辺で、第一会場は桜橋下流~言問橋上流、第二会場は駒形橋下流~厩橋上流。第一会場では約1万1,000発、第二会場では約1万1,500発と計約2万2,500発の花火が打ち上げられる。第一会場では、両国ゆかりの花火業者7社と、全国花火競技大会などで優秀な成績をおさめた3社の、合計10社による花火コンクールも行われる。

また、今年は東京オリンピック・パラリンピック招致祈願花火を打ち上げる。都生活文化局によると、花火は五輪マークや金メダルなどをイメージしたデザインで、約2,800発を用意しているという。

開催は7月27日の19時5分~20時30分。荒天時は翌7月28日に順延し、両日とも実施できないときは中止となる。詳細は第36回隅田川花火大会公式サイトでも案内している。