韓国の5人組ガールズユニット・KARAのハラが、17日に放送される福山雅治主演のフジテレビ系ドラマ『ガリレオ』(毎週月曜21:00~21:54)に出演することが13日、明らかになった。

ドラマ『ガリレオ』で共演したハラ(左)と吉高由里子

ハラは、福山と「HARA+」というユニットを結成し、韓国国内で放送中の同作の主題歌「恋の魔力」を韓国語でカバーしている。ドラマで演じるのは、真柴綾音(天海祐希)の夫・真柴義之(堀部圭亮)が経営する会社に勤務する女性職員役。スカイプ会議に参加するシーンや、義之が亡くなったあと、岸谷美砂(吉高由里子)の捜査の聞き込みに協力するシーンなどに登場する。セリフはすべて日本語で、共演した吉高とは韓国語であいさつを交わすなど、撮影は和やかなムードで行われた。

単独で日本の連続ドラマに出演するのは今回が初となるハラは、「『ガリレオ』に出演し、大好きな吉高由里子さんと共演できてうれしかったです」と感想を語り、「今回は短いセリフでしたが、日本語で話す時のトーンが難しかったです。日本語は難しいけど、また日本のドラマに出たいです!」と意欲を見せていた。担当プロデューサーは「非常に多忙なスケジュールにもかかわらず、スペシャルゲストとしてドラマに出演していただくことが決まりました。アジアのスターであるハラさんがガリレオファミリーに加わっていただくことになり大変光栄です」とコメントを寄せている。

17日(第10話)と24日(第11話・30分拡大)の2週連続で放送される「聖女の救済」。天海祐希が演じる真柴綾音は、湯川学(福山雅治)と中学時代の同級生で、初恋の相手が湯川という設定となっている。この綾音が留守中、夫・義之が自宅で猛毒のヒ素入りコーヒーを飲み死亡。貝塚北署の刑事・岸谷美砂(吉高由里子)は、綾音が湯川の中学時代の同級生と知り、湯川のもとを訪れる。その後の捜査で、綾音は義之から離婚を切り出されていたことが判明。綾音に疑いの目が向けられるが、彼女には北海道にいたという完全なアリバイがあった。