『「想造ガレリア」 天空の城ラピュタ ロボット兵』

バンダイは、スタジオジブリ作品の独特の世界観を精巧なデスクトップモデルで再現する新シリーズ「想造ガレリア」を立ち上げ、第1弾として『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵を立体化した『「想造ガレリア」 天空の城ラピュタ ロボット兵』の発売を決定した。商品の予約受付は、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて6月13日11:00よりスタートしている。

「プレミアムバンダイ」では、5月13日より「スタジオジブリ アイテム 始動」というカウントダウンをスタートし話題となっていたが、それがこの「想造ガレリア」という新シリーズ。作品世界をガレリア=ギャラリーとして自室にコレクションすることができる、精巧なデスクトップモデルとなる。また、独自のアレンジが加えられた細密なディテールは、作品の中で描かれなかった物語の"余白"を想像させ、360度どの角度から見ても楽しめる絶妙なバランスに仕上がっているという。

『「想造ガレリア」 天空の城ラピュタ ロボット兵』の特徴は、上記のように鑑賞する角度を限定せず、さらに作品世界の奥深さを感じさせる、細部にまで施された独自のディテール。ラピュタの紋章をアレンジしたデザインが施された背面や、各所にリベットが配されるなど、より昇華したデザインアレンジがロボット兵のリアリティあふれる存在感を演出している。頭部と左肩部、左手首には可動箇所が設けられており、視線の移動や腕部の角度を調整することで表情づけが可能。そして、「天空の城」を構成する巨石をモチーフにLEDを内蔵した台座も付属し、ロボット兵の腕部と脚部が触れている部分の巨石が発光するという。発光時には、巨石の内部に掘り込まれたラピュタの中核の紋様が浮かび上がる仕様になっている。

なお、6月13日~16日に東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2013」では、本商品の展示も予定されており、実際にそのディテールを生で見ることができる。会場では商品展示のほか、作中に登場する飛行石をモチーフとしたUSBフライヤーを数量限定で配布し、「プレミアムバンダイ」の特設サイト上でも、商品の360度view画像を公開。商品のディテールの細かな部分まで確認できる。

商品価格は3,360円。素材はPVC・ABSで、サイズは横幅約130mm、高さ約85mm。準備数に達し次第予約受付は終了し、商品の発送は2013年10月を予定している。

(C)Nibariki