日産自動車は6日、三菱自動車との合弁会社であるNMKVで企画・開発された第一弾モデルとなる新型軽自動車「デイズ」を発売。また、日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、デイズをベースにしたカスタムカー「デイズ ライダー」と福祉車両を発売した。

「デイズ」

「デイズ ハイウェイスター」

デイズは、日産が企画から関った初の軽自動車であり、新開発の3気筒エンジンと副変速機付CVT、軽量ボディによって軽ハイトワゴンナンバー1という低燃費29.2km/L(JC08モード)を実現し、自動車取得税及び自動車重量税が免税となっている。

また、躍動感のあるエクステリアと上質なインテリアに加え、軽自動車初となるアラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコンなどの採用によって、快適性と利便性を提供するとのこと。そのほか、フロントドアのスーパーUVカット断熱グリーンガラスや、エマージェンシーストップシグナル、コンフォートフラッシャー、ドアロック連動自動格納機能付電動格納式リモコンカラードドアミラーなどを装備している。価格は106万7,850円~156万7,650円。

「デイズ ライダー」

「デイズ アンシャンテ 助手席スライドアップシート」

デイズ ライダーは、エクステリアに専用デザインのフロントバンパーやフロントグリル、15インチアルミホイールを、インテリアでは、センタークラスターサイドに専用クロムメッキフィニッシャー、グレーとブラックを組み合わせた専用シート地などを採用した、デイズをベースとするカスタムカー。価格は137万7,600円~172万5,150円。

そのほか「デイズ アシストグリップ付車」や、福祉車両であるライフケアビークル「アンシャンテ」の「助手席スライドアップシート(昇降シート車)」、「助手席回転シート(回転シート車)」を設定している。