「ポッキー」グローバルサイトの画面イメージ

江崎グリコは6月6日に、世界共通のブランドコンセプト“Share happiness”の浸透を目的とした「ポッキー」のグローバル専用サイトサイトを開設した。海外のファンに対してポッキーに関する世界共通の情報を直接発信していく。

世界共通のプロモーション情報も発信

チョコレート菓子「ポッキー」は、現在は世界約30カ国で年間約5億箱を販売している。同社は「ポッキー」をグローバルブランドとして育成するため、その前提条件となる年間10億ドルの販売達成を2020年までに目指すという。

このほど開設したグローバル専用サイトは、その基本コンセプトである“Share happiness”を浸透させるためのプラットフォームとなる。同時に、世界規模で「ポッキー」のブランドとファンをつなぎ、各国の市場に合わせた現地プロモーションサイトとの連携を推進していくとしている。

主な掲載内容は、ポッキーの商品特性、ポッキーブランドが持つ世界観、ポッキーの歴史、世界共通のプロモーション、ポッキーを販売している国や地域など。対応言語は英語のみ(リンク先の現地サイトは現地語で表記予定)。

なお、同社のグローバル専用サイトサイトの開設は、菓子メーカーとしては日本初となる。