インターネット専業銀行の楽天銀行は5日、夏のボーナスキャンペーンとして、新型定期預金「楽天エクステ預金(フラット)」(期間延長型)特別金利キャンペーンを開始した。期間は7月30日まで。

キャンペーンの内容は、7月30日までに新型定期預金「楽天エクステ預金(フラット)」(期間延長型)に預け入れた顧客に特別金利を適用するというもの。

最短1年の通常時の金利年0.80%(税引後年0.63%)を、キャンペーン時には年0.90%(税引後年0.71%)。2年~10年に延長の場合の通常の金利年0.80%(税引後年0.63%)を、キャンペーン時には年0.90%(税引後年0.71%)にする。

最低預入金額は10万円、預入単位は10万円。預入期間は最短1年(2年~10年に延長になる可能性がある)。ただし、同行の判断により1年毎に延長する可能性があり、最長10年まで延長する可能性がある。

新型定期預金「楽天エクステ預金(フラット)」は、円定期預金に「預入期間延長に関する特約」が組込まれた満期特約定期預金。特約に基づく「同行が任意に預入期間を延長することができる権利」は同行にのみ帰属する。この特約に基づく同行の決定によっては、預入期間が最長で約10年間となることがある。したがって、この預金の申込みの際には、必ず最終満期日まで(約10年間)は使う予定のない、余裕資金で預入れしてほしいという。これらの条件に対する対価が金利に反映されることで、同行の通常円定期預金に比べて高い金利を実現している。この預金は原則として中途解約ができない。さらに、ハッピープログラムにエントリーしていれば、預入で、利息に加えて0.06%~0.18%分の楽天スーパーポイントが獲得できる。

楽天銀行は、顧客の資産運用ニーズの多様化・高度化に対応するため、さらなる預金商品の開発・改善に努めていくとしている。