ネットギアジャパンは、デスクトップ型ユニファイドストレージ「ReadyDATA 516」(ReadyDATAシリーズ)の販売を6月10日より開始すると発表した。また、ReadyNASシリーズより「ReadyNAS 312」を同時に発売する。

デスクトップ型ユニファイドストレージ「ReadyDATA 516」(左)、「ReadyNAS 312」(右)

「ReadyDATA 516」は、デスクトップ型でありながら、ReadyDATAシリーズとして、ブロックレベル・レプリケーション、重複排除、圧縮、シンプロビジョニング等の高度な機能を搭載。ReadyDATA 5200(2Uラックマウント)とReadyDATA 516を一緒に使用することにより、エッジからコアまで総合的なデータ保護を提供することが可能となる。また、ギガビットポートを2つ搭載するほか、筐体内にはSATA HDDとSSDを混在させることができ、最大24TBまで搭載ができる。

「ReadyNAS 312」は、現在発売中のReadyNAS 300シリーズのビジネス向けエントリー機という位置づけで、小規模ビジネスネットワーク、リモートオフィス、支店向けの2ベイディスク内蔵デスクトップ型ユニファイドストレージ。エントリー機ながら、アプリケーションによる簡単アクセス、拡張ユニットによる簡単拡張、無制限スナップショット、ウィルススキャン等の高機能も無償で利用可能等300シリーズにて使用可能な機能はすべて搭載している。

製品の価格(税別)は、「ReadyDATA516(ベアボーンタイプ)」が34万円~、READYNAS 312(4TBモデル:2TB×2)は13万5,000円。