「挙式・披露宴で実際に支払った最終金額は?」

結婚式情報サイトを運営するみんなのウェディングはこのほど、 結婚式の気になるトレンドについての調査「みんなのウェディング白書2013」を実施し、2011年、2012年に行った同調査と比較し、傾向をまとめた。「みんなのウェディング白書2013」は過去1年以内に挙式・披露宴を実施した男女476名を対象に5月16日~27日にインターネットにて調査を行った。

支払金額で「100万円~200万円未満」が増加傾向に

「挙式・披露宴で実際に支払った金額」について聞いたところ、2012年に引き続き「300~350万円未満」という回答が最も多く、1位となった。過去3年のデータを比較すると、「100~200万円未満」という回答が年々増加している傾向が見られた。

少人数婚が増加傾向

「披露宴・披露パーティーの招待ゲストの人数」

「披露宴・披露パーティーの招待ゲストの人数」について聞いた質問では、2012年に引き続き「70~80人未満」が17.7%を占め1位となった。過去3年のデータを比較すると、「30~50人未満」を招待する少人数婚が増加傾向にあり、2011年の12.2%、2012年の16.7%から、2013年は18.2%へ増加傾向が見られた。

少人数婚が増加傾向

「結婚式場(またはフォトウェディング会場)の下見は何件訪問しましたか?」

「結婚式場(またはフォトウェディング会場)の下見は何件訪問しましたか」という設問では、「3件(22.2%)」という回答が最も多く2012年に引き続き1位となった。過去3年のデータを比較すると、「0~3件まで」が増加し、「5件」が減少するという傾向が見られた。また、平均下見件数でも、2011年が4.4件、2012年が4.3件だったのに対し、2013年は3.8件となり、減少傾向が見られたという。

調査結果から、費用面や招待人数ではリーズナブルな結婚式、自己負担の少ない結婚式、少人数というトレンドが垣間見えたという。また、下見の平均件数は、年々減少傾向にあり、花嫁花婿が候補式場へ訪問する件数も少なくなってきていることがわかったとのこと。