オス猫 VS メス猫、飼うならどっち!?

  [2013/06/05]

猫を飼おうと思ったものの、オスとメスで迷っていて決まらない…。そんな方は、オス・メスの違いを一度チェックしてみましょう。ただし実際は性別よりも、1匹ずつの性格の違いが大きいこともありますので、あくまで参考に。

■メス猫は気分屋さんで、ミステリアスな子が多い!?

気分屋でプライドが高く、行動が読み切れないミステリアスな子が多いのがメス猫。甘えてきたと思ったら、次の瞬間には「さわらないで!」とどこかへ遊びにいったり、何とも不思議な行動を見せたりします。また好奇心が盛んで、一人遊びが上手な子が多い傾向に。お互いに心地よい距離感がありながら、マイペースに暮らしたいという方にはメス猫があっているかもしれません。

■オス猫は甘えんぼで、独占欲が強い!?

マイペースなイメージの猫ですが、オス猫の場合は構ってほしがる、甘えんぼの子も多いようです。やんちゃで遊び好きな子も多く、「遊んで!構って!」とアピールすることも。「まるで犬を飼ってるみたい…」と思う人もいるようです。また、意外なのが独占欲の強い子が多いということ。研究によると、オス猫に独占欲が強いのは、メス猫をシェアすることを好まないオス猫の生殖行動に関係があるという説も。1対1で、しっかり愛情を育みたいならオス猫がよいかもしれません。

■メス猫には年に3回発情期がある

メス猫には1~3月中旬、5~6月、8~9月の年に3回発情期があります。生後7カ月から1年するとあらわれるようになり、尿回数が増えたり、独特な鳴き声をあげたりします。また犬のように生理現象がほとんどあらわれないのが、猫の特徴です。発情期になるとしきりに体をこすりつけてきたり、マタタビをあげたときのように床を転げまわったり、独特な鳴き声をあげる子が多いようです。また、一般的にオス猫がすると思われている尿スプレーなどのマーキング行為を、メス猫がする場合もあります。

■オス猫はメス猫の発情期を感じないと、発情しないが…

オス猫は生後1年半を経過すると、尿を壁に吹き付けるスプレー行為や、大きな鳴き声を出すなどの発情行為が見られるようになります。また発情期に入ると放浪癖が出て、外飼いの場合はなかなか帰ってこなくなったり、オス猫同士でケンカしてキズを負ってしまったり、部屋のあちこちに爪とぎ、尿スプレーをしたりと、問題行動が出始めてきます。

また自分のテリトリーにオス猫が入ってくると、おびえてしまったり、不安から攻撃をしかけたりするため、多頭飼いしている家では住み分け対策も必要になります。

■避妊・去勢手術のオス・メスのちがい

メス猫の避妊手術の場合は外科手術だけでなく、注射による避妊手術も選ぶことができますが、オス猫の場合には外科手術のみです。注射の場合は定期的に注射を打ち続けなくてはなりませんが、外科手術なら1回だけで済みます。メス猫の場合は、6カ月未満で避妊手術をした猫の91%に乳がん予防効果が見込めたというデータがあり、オス猫にも同様に、若いうちに行った去勢手術で前立腺肥大予防の効果があるそうです。

ただ、マーキング行為は避妊・去勢後もあらわれる子もいるようです。マーキング対策としてではなく、病気の予防やストレス予防という観点から避妊や去勢手術を考えるのがよいかもしれません。猫を飼うこと、オス・メスの違いを考えるときに、この手術のことを考えることは避けて通れません。獣医師さんに相談し、より愛猫に負担がかからない方法を選びましょう。

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