ペンタックスリコーイメージングは6月4日、コンパクトデジタルカメラ「PENTAX WG-3 ホワイト・ブルー」を発表した。発売は3月中旬で、価格はオープン。推定市場価格はWG-3が3万円台半ば。

「PENTAX WG-3 ホワイト・ブルー」

2013年3月に発表されたタフネスデジカメ「PENTAX WG-3」のカラーバリエーションモデル。アウトドアでの撮影に最適という本製品の特性に合わせ、ホワイトを基調にブルーをアクセントに用いて、夏の海をイメージしたカラーリングが施されている。

PENTAX WG-3は、水深14mでも使用可能な防水性能(IPX8、JIS保護等級8相当準拠)と防塵性能、2mからの落下に耐える耐衝撃性能、マイナス10度の低温でも動作する耐寒性能、耐荷重100kgfというタフネス性能を誇るモデル。タフネスモデルでは珍しく開放F2.0の高性能レンズを採用しており、カメラとしての性能自体も高い。

主な仕様は、撮像素子が有効約1,600万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)、レンズが焦点距離25~100mm相当(35mmフィルム換算時)の4倍ズーム、開放F値がF2.0~F4.9、対応感度がISO125~ISO6400となっている。モニターは約46万ドット・3型ワイドの液晶方式で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードと内蔵メモリ(約70MB)、動画の記録形式はH.264、動画の記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約240枚だ。

サイズは約W125×D32×H64.5mm(操作部材、突起部を除く)、バッテリーとSDメモリーカードを含む状態の重量はWG-3が約229gとなっている。