新しいGoogle Mapsの宇宙空間には、イースターエッグが存在する、とGoogleのBrian McClendon氏がGoogle+に投稿している。

イースターエッグ(easter egg)は、開発者がひそかに仕込んでおく面白い仕掛けの通称。Brian McClendon氏によると、コンピューターのシステム時刻をMay 9th at 5pm PDT(日本では5月10日の17:00あたり)に設定して、新しいGoogle Mapsで宇宙空間に飛び出して(デフォルトでは左下の「地球」とあるところをクリック)、南アメリカ大陸をユーザー側に向けると太陽が移りこむが、少しずつ動かすと黒い物体が移りこむ。2013年5月10日は、オーストラリアで日食が観測された日。つまり、この黒い物体は月の可能性がありそうだ。

Google I/O 2013で披露された新しいGoogle Mapsは、招待制をとっており、登録するとGoogleからメールが届き、アクセスできるようになる。なお、システム時刻の変更は、影響のあるソフトがないかユーザーの判断で行って欲しい。