就職や仕事に役立つ資格は実に多いもの。その中でも今回は、多くの企業で重要視されている情報処理系の資格「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」についてご紹介します。受験方法、難易度などを知りたい方は是非チェックしてみてください。

■マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは何か?

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、コンピューター・ソフトウエア会社のマイクロソフトが認定する、マイクロソフト製のパソコンソフト「Microsoft Office」に関する国際資格です。アプリケーションごとに試験が分かれており、文章作成ソフトWordと表計算ソフトExcelは、スペシャリスト(一般)レベルとエキスパート(上級)レベルの2コースに分かれています。アプリケーションのバージョンが上がると操作方法も変わるため、なるべく最新のバージョンを取得するのが良いでしょう。(内容はいずれも2013年現在のもの)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の概要

・試験時期:

1.全国一斉試験 毎月1~2回(いずれかの日曜日)

2.随時試験(各試験会場が設定した日)

・試験時間:各50分

・試験内容:コンピューターを使った実技試験(CBT試験)

・受験資格:特になし

MOS公式サイト マイクロソフト オフィス スペシャリスト

■マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の難易度は?

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、専用の対策教材や対策講座も数多く用意されており、合格率は高めです。公式サイトからも確認できるので、これらを利用しながら学習を進めるのが良いでしょう。

■マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)のメリットは?

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、多くの企業の事務職や営業職の仕事で役立ちます。資格の有無で手当がつくこともあり、就職活動に備え学生のうちから資格取得を目指す学校も多くあります。また後々転職をしたとしても、Microsoft Officeを導入している企業であれば、新しい仕事もスムーズに覚えられるでしょう。