最初は真っ直ぐ前を向いて立ち、腰をかなり下まで下げる

整体師の大山奏です。暑い日にはあまり外を歩かないという人もいるかもしれませんが、疲れにくい身体を作るには下半身を鍛えることも大切です。今回紹介するのは、下半身全体を鍛える連続スクワットジャンプです。持久力がつき、代謝アップにもつながります。

最初は真っすぐ前を向いて立ちます。脚は肩幅ぐらいがいいでしょう。その状態から腰をかなり下まで下げ、ジャンプを繰り返します。

膝が上がらないのはNG

ジャンプをした時に、膝を前に曲げることが重要です。膝が上がっていない状況でやっても、効果はあまりありません。

また、接地時間はなるべく短くしてみてください。1回1回きちんと腰を落としてからのジャンプなので、脚を伸ばして跳ぶよりは着地時に余裕があります。決めた回数を最後までリズムに合わせて跳べるといいですね。

膝下をしっかり折りたためたらOK

膝を抱きかかえられるぐらい跳べると効果的です。ジャンプを繰り返す内に着地地点が変わってしまったり、ふらついてしまったりすることがあるかもしれません。転びそうになったら、一度体勢を戻してから続けるようにしましょう。跳ぶ時には何か目印になるものを決め、それを見ながら行うと安定してきます。

NG例、足が伸びきっている

OK例、膝下が曲がっている

回数は5回ぐらいから始めてみるのがいいでしょう。最初は身体がぶれてしまいやすいので、少し接地時間が長くなっても正しい姿勢を意識しながらやってみてください。最終目標は10回×3セットです。

余裕がある人は、ジャンプしたタイミングで両手を上に上げて手を叩いてみてください。手を加えるとバランス感覚がずれる可能性があるので、難易度もアップします。

やっているうちに下半身が引き締められ、全身の代謝アップにもつながります。ジャンプは大きな筋肉を動かすので筋肉がつき、結果、太りにくい身体になります。持久力もアップするので、体力もついて疲れにくい身体を手に入れることができますよ。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」