ゼットエムピーは5月23日、将来的なクルマの自動運転を見据えた新しいインタフェース「Neuro-Scape」を開発したことを発表した。

同インタフェースでは、車速や燃料残量などの従来からの項目に加え、車載CANから得られる操作系、駆動系、社内環境系などさまざまなクルマの状態を個々のノードとして表現し、それらが有機的に関わり合いながら機能していることを表現することを可能にしたという。

開発のコンセプトは、自動運転、ロボットカーの時代になれば、現在のメータは意味を持たなくなることから、クルマの今の状況を感情として表現しても良いのではないか。それがクルマを理解することになり、ヒトとの調和につながるのではないか、というもので、クリエイターユニットのsense+Taketo Kobayashiとのコラボレーションによって生み出されたという。

Neuro-Scapeのイメージ

ノード(パラメータ)の一部