ラトックシステムは23日、バランス駆動型アンプを内蔵したUSBヘッドホン「REX-UHPB1」を発表した。ラトックシステム創立30周年記念の特別限定生産モデルで、6月下旬より発売し、価格はオープン。

「REX-UHPB1」

USB Audio Class 1.0に対応するヘッドホンで、サンプリングレートは16bitの32KHz/44.1KHz/48KHzに対応。ヘッドホンアンプにはTI製の「TPA6111」を左右に1個ずつ配置するデュアルモノラル構成を採用。バランス駆動型アンプと左右独立ヘッドホンアンプにより、ドライバーユニットのクロストーク特性や分離感などを最大化する。

遮音性と音漏れ防止に優れ、低音域が力強い密閉型設計。ドライバーユニットには、国産の高級メーカー製53mm大口径ドライバーを使用する。出力音圧レベルは98dB/mW、再生周波数帯域は20Hz~20,000Hz(44.1KHz動作時)。

インタフェースはUSB、電源はUSBバスパワー。ケーブル長は約1.5m。イヤーパッドはソフトレザー製。本体重量は約360g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.6以降。