Apple CEOのTim Cook氏

メイドインUSAのMacを組み立てる製造施設はテキサス州に置かれる。米上院の公聴会で証言したApple CEOのTim Cook氏が冒頭陳述の中で明かした。

昨年12月にCook氏が米NBCの報道番組のインタビューを受けた際に、同氏は2013年に米国内で一部のMacを本格的に製造する計画を公表したが、その詳細については不明なままだった。21日(米国時間)の上院公聴会はAppleの税務処理に関するもので、Appleが米国企業として米国経済に貢献していることを説明する中で、Cook氏はMacの米国製造計画に触れた。米国製Macはテキサス州で組み立てられ、製造施設にはケンタッキー州とミシガン州で製造された機材が導入される。また採用部品にはイリノイ州とフロリダ州で製造されたものが含まれる。

Appleはパートナーと共にMacの米国製造に取り組んでおり、米国製Macの製造ライン構築に1億ドルを投じる。AllThingsDによると、テキサス州の製造施設はFoxconnが運営する。