モルソン・クアーズ・ジャパンは5月20日、ソーシャル・パーティー・ロボットバンド「Z-MACHINES」(ジーマシーンズ)のデビュー・ライブを、2013年6月24日に東京・恵比寿のリキッドルームで開催することを発表した。また、併せて開催に際して「Z-MACHINES」が演奏する楽曲の募集を開始したことも発表した。

ロボットバンド「Z-MACHINES」Webサイトのスクリーンショット

「Z-MACHINES」は、プレミアム低アルコール飲料「ZIMA(ジーマ)」が、「世界は日々進化しているのに、パーティーは進化しているのだろうか?」という問いのもと、"「超人的な演奏を行うアーティスト」、「かつてないオーディエンスの一体感」、「すべての人が参加できるボーダレスな体験」、などの提供により、未来のパーティー"の実現を目指し、開発を進めているロボットバンド。

また、今回募集が開始されたZ-MACHINESが演奏する楽曲の応募方法は、以下の2種類。

1つ目はPCからの「オリジナル楽曲」(MIDI/WAV形式)の本格投稿。同プロジェクトのWebサイトにて投稿を受け付けており、PCで本格的に作曲作業を行う人向けで、2つ目の投稿方法よりも高い再現性を「Z-MACHINES」が行うこととなる。

2つ目は無料のiPhoneアプリ「nana」からのカンタン投稿。演奏してアプリで録音するだけで投稿が完了するというもので、ギター1本、ボーカルだけでも投稿が可能だ。

これら応募された楽曲から選ばれたものは、6月24日開催の"未来のパーティー"にて実際に「Z-MACHINES」が演奏を行う。また、同社では、「これを弾けていると判断するかは音楽的な考え方にもよるが、スピードのテストとして、ロボットギタリストが演奏スピードをBPM148、BP300、BPM600、BPM1184へと次々とあげ、最終的にロボットならではの演奏スピードへとチャレンジする『速弾きテスト動画』の公開、そして、スーパーバイザーであるCGアーティストで東京大学 教授の河口洋一郎氏へのインタビュー動画も公開する」としている。

なお、ライブの詳細については後日、改めて発表される予定となっている。

Z-MACHINES Guitar Robot Speed Test

Z-MACHINES 河口洋一郎 インタビュー