みずほ銀行は20日、個人ローンの新商品「リバースモーゲージローン」の取り扱いを7月を目処に開始する予定と発表した。

同商品は、高齢の顧客を対象としており、持ち家(自宅)を担保として、一定の範囲内で余暇の充実を図るために随時、借り入れすることが可能な個人ローン。終身融資、且つ期間中は元利金の返済が不要で、基本的には顧客が亡くなった際に、自宅売却などにより一括で返済する商品だ。

なお、商品取扱当初は東京都内に自宅を持っている顧客を対象に取り扱いを開始し、順次、対象地域の拡大を図っていく予定としている。

高齢化社会の進展と顧客の老後の生活に対する不安の高まりを踏まえ、多様化する顧客のニーズに応える金融サービスとして、同商品の取り扱いをメガバンクとして初めて行うという。同行は年金収入や金融資産での生活設計に加えて、自宅の資産価値を活用して、より豊かな生活設計を可能とする新しい価値を提案するとしている。

また、現在、官民双方が高齢者のニーズに応える金融商品・サービスの在り方や中古住宅の流通促進・活用方法について議論しており、この中でも同商品は金融面で期待される商品として挙げられている。