成田国際空港の開港35周年を記念し、14日より成田空港マスコットキャラクター「クウタン」をデザインしたラッピング電車の運行を開始する。同電車には芝山鉄道所属の車両(4両編成)が使用されるとのこと。

芝山鉄道車両を用いたラッピング広告イメージ。車両番号は「3540」

「クウタン」や成田空港の歴史を広告展開

成田空港は今年5月20日に開港35周年を迎える。同電車は、「クウタン」を用いたラッピング広告で装飾し、車内では成田空港の35年間の歴史をつづる広告を展開。京成線にも乗り入れ、京成上野~芝山千代田間のほか、京成千葉線・千原線(京成津田沼~ちはら台間)や京成金町線(京成高砂~京成金町間)での運行も予定されている。

芝山鉄道は東成田~芝山千代田間(2.2km)の路線を運営し、「日本一短い鉄道」とされる。今年4月1日より、同社所属車両を3500形(3537~3540の4両編成)に変更した。