Microsoft Windows XP

Microsoftセキュリティブログに「The Countdown Begins: Support for Windows XP Ends on April 8, 2014」という記事が掲載された。Windows XP SP3のサポートが終了するのは2014年4月8日とされており、セキュリティサポート終了まであと1年を切った。

Net Applicationsの報告によれば、2013年4月におけるWindowsのデスクトップOSシェアは全体の91.78%。これにMac OS Xの7.01%、Linuxの1.21%が続く。デスクトップOSとしてWindowsは支配的な立場にある。バージョン別にみると、2013年4月におけるWindows 7のシェアが44.72%、Windows XPのシェアが38.31%。Windows VistaやWindows 8はMac OS X全体のシェアにも至っておらず、Windows 7とWindows XPの2つが8割以上を占めるという状況にある。

StatCounter GlobalStatsの報告するシェアの傾向からは、世界平均と比較して日本国内の方がWindows XPの使用率は低いものとみられるが、それでも無視できない割合のユーザがWindows XPを使い続けていることになる。