絶滅危惧種であるゴリラの生態やその保護について紹介

上野動物園は25日と26日、「上野動物園ゴリラフェスタ2013」を開催する。

世界で1,000頭以下しかいないマウンテンゴリラなど紹介

同イベントは、6月に神奈川県横浜市で開催されるアフリカ諸国の開発やアジアとのパートナーシップを目的とした「第5回アフリカ開発会議」に合わせ、絶滅危惧種であるゴリラの生態やその保護について紹介するもの。

内容は、世界で1,000頭以下しか残っていないと言われるマウンテンゴリラの現状を伝える映像紹介「ルワンダ共和国・ヴィルンガ火山標高3000mの草原で待っています──マウンテンゴリラより」が5月25日・26日 10時~12時、上野動物園 西園 動物園ホール(東京都台東区上野公園9-83)にて。定員は各日140名で、参加無料・申し込み不要。

飼育担当者やボランティアがゴリラの個体紹介やエサなどのガイドを行うスポットガイド「上野動物園で暮らすゴリラたち」は、5月25日 13時30分~14時30分、東園 ゴリラ舎周辺。参加無料・申し込み不要。

ルワンダマウンテンゴリラソサエティのメンバーによる講演会「マウンテンゴリラの現状」は、5月25日 15時~16時、西園 動物園ホールにて。定員は120名で、参加無料・申し込み不要。ルワンダ大使(通訳付き)などが参加する講演会「日本のゴリラからアフリカのゴリラへ」は、5月26日 13時~17時、西園 動物園ホールにて。定員は中学生以上120名で、申し込みが必要。

その他、詳細は同園Webページで確認できる。